のんのんの無駄話

言いたいことを言いたいだけ言いたい

シャニマスの話 その①

こんにちは、のんのんです。

シャニマスの話をします。前置きは割愛します。とにかくみんなシャニマスをやろう。

 

①樋口円香に魂を揺さぶられる

2020年12月25日に友人と一緒になんとなくシャニマスを始めた。きっかけはよく覚えていないんだけど、多分Twitterとかでなんかの二次創作画像を見て琴線に触れたんだろう。顔面と声が好みだったので、運命の出会いガチャで樋口円香を引いてスタートした(樋口円香を当てるまでかなり時間がかかった。円香以外の全pssrを当てた後に出た。余談だけどリセマラも色んなキャラが見れて楽しかった)。

f:id:nonnonchorus:20210530225704p:image(樋口円香の画像)

一緒にいた友人は小宮果穂と芹沢あさひに惚れ込んでた。(そいつはロリコンではない)

W.I.N.G編にて初めて樋口円香をプロデュース。trueは見れなかったけど、コミュの「掴もうとして」と「心臓を握る」でハマった。冗談じゃなく魂を揺さぶられた。可愛くて敬語を使う女の子に「本当にダメな人」って言われたいし、努力が怖い、本気を出すのが怖い、試されるのが怖いと言いながら頑張る人間を応援したいって心の底から思った。f:id:nonnonchorus:20210530225753p:image(「掴もうとして」の画像)
f:id:nonnonchorus:20210530225800p:image(
「心臓を握る」の画像)

この時点で俺はプロデューサーになってたんだと今は思う。数日間円香のことしか考えられなかった。円香の心に近づきたい、というか彼女を理解したかった。円香と本気で向き合いたかった。会社が休みの年末でよかった。俺は敬語で少し冷たい感じだけど世話焼きで優しいキャラと秀才の努力型のキャラが大好きなんだ(そのキャラの近くに天才キャラがいると尚良い)。とにかく樋口円香にハマった。長瀬湊(初恋の人)と七咲逢(嫁)くらいハマった。毎日毎日Twitterやpixivの検索窓に「樋口円香」と入れては二次創作を漁ってニヤニヤしていた。一方で樋口円香以外にはあんまり目を向けておらず、ユニットどころか楽曲すらよく知らなかった。樋口円香(担当)ともぎたて♡にーちゅできていれば満足だった。友人はストレイライトの女になっていた。

 

②委員長の配信で「シャニマス」を知る

ただ、年末年始とっても暇だったのでシャニマスでネットサーフィンしてたら、にじさんじの委員長のアーカイブを見つけた。折角だしと思ってなんとなく見始めたんだけど、これがシャニマスにハマるきっかけの一つになった。委員長は23人全員(当時はSHHisはいなかった)をプロデュースしていて、どのアイドルをプロデュースしている時の委員長も、もれなく全部キモかった。キモくて最高だった。

f:id:nonnonchorus:20210530225908p:image(キモイ委員長の参考画像)

委員長のおかげでシャニマスの「深さ」に触れることができた。シャニマスはここまでストーリーを作り込んでいるのかとびっくりした。ストーリーというかアイドルの作り込みがすごい。アイドル達をキャラクターじゃなくて人間として描いている(キャラクターじゃなく人間として感じられるように描いている)から、プレイヤー(プロデューサー)は彼女達のことをもっと知りたいと思えるし、心も揺さぶられるんだと思う。正直ここまでとは思ってなかった。繰り返しになるが委員長のおかげで、アイドルをキャラクターとしてではなく、人間として描く「シャニマス」を知ることができた。

委員長の配信で特に印象に残ってるのは、初回の運命の出会いガチャと、あさひの感謝祭のコミュをやってる回と、「薄桃色」の感想を話している回。「薄桃色」は委員長が感想を話し始めたあたりで自分で読まないといけないという直感が働いて、動画を閉じてすぐ読んだ。そしてちょっと泣いた。甘奈の「いい時だけ一緒なんじゃなくて……」のセリフで泣いた。

f:id:nonnonchorus:20210530225951j:image(泣かない人がいないセリフの画像)

泣いたし、ストーリーに感動した。結論を出さずに有耶無耶にするクソみたいなオナニーストーリーが蔓延る昨今で、ちゃんと答えを出すストーリーを作るシャニマスは信用できると確信した。俺は何様なんだろう。

とにかく委員長の配信のおかげで283のアイドル達とシャニマスのストーリー、シャニマスの凄いところに触れることができた。恐山とARuFaとのコラボも面白かった(ついでにこのコラボのおかげでARuFaとオモコロと匿名ラジオを認識してどれも好きになった)。

その頃友人は「ふゆめい」とか「あさふゆ」とか訳のわからない単語を発するようになっていた。あと多分当時「明るい部屋」のコミュがやってて、イベントとかよくわからなくて読み過ごしたのを後からめちゃ後悔した記憶がある。

 

③シャイノグラフィとの出会い

コツコツデイリーをこなし、ひたすらコミュを読み、毎日二次創作を漁り(「ふゆめい」と「あさふゆ」の意味を理解できるようになっていた。検索もしてた。あと確か円香の前で自殺したいみたいな二次創作が流行ってた)、アイドルの顔と名前を覚えて、trueも運が良ければちょくちょく攻略できるようになっていたあたりに、シャニマスまとめサイトでこんなレスを見つけた。

パステルより繊細で モノクロームより純粋で プリズムより多彩で』って歌詞考えたやつ天才だろ

シャイノグラフィの歌詞へのコメントだった。この一節になぜかめちゃくちゃ心惹かれて、すぐに買って聞いた。シャイノグラフィいいじゃん。本職のせいで斜に構えていたためか、その時までは正直シャニマスの楽曲にはあんまりピンときてなかった。そもそもちゃんと聞いてすらいなかった(まずクラシック以外の音楽にあんまり興味がない)。でも、シャイノグラフィを皮切りにいろんな曲を聴くようになって、好きな曲がたくさんできた。特にトライアングル、太陽キッス、Bloomy!には出会えてよかったと思う。イルミネの曲は「エモい」、放クラは「楽しい」、アルストは「いい……」って感じ(誰かわかってくれ)。シャニマスのどの曲もそうなんだけど、イルミネとアルストの曲は歌詞がいい。特にアルストの作詞担当の人は天才なんじゃないかと思ってる。

音MADとか(お天気ヤクザが好きだった)をニコニコで漁っていたら、やたらかっこいい顔をした女の人がサムネになっている動画を見つけた。

f:id:nonnonchorus:20210530230042p:image(かっこいい女の人の画像)

プロデューサー感謝祭のストレイのWandering Dream Chaserの映像だった。マジで衝撃だった。アイドルの、しかも声優のライブなんてそこまで大したことないだろうと思ってたのは大間違いだった。自分の中で劇的なパラダイムシフトが起きた。プロデューサー感謝祭の演奏を全部観た。全部よかった。どのユニットも本当に良かった。ただ、その中でも放クラとストレイには脱帽だった。マジかこの人たち。そんとき放クラがやったのはビーチブレイバーだけど、太陽キッスをライブで聴きたかったし、ストレイのパフォーマンスを生で見たかった。そこに、「『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 2ndLIVE STEP INTO THE SUNSET SKY』現地チケットゲーム先行 受付開始!」のお知らせが舞い込んできた(俺のところに舞い込んできた訳じゃないんだけどたまたまちょうど気づいた)。

その頃友人は凛世と果穂に夢中になっていた。「2人の匂いを交互に嗅いで凛世ちゃんと果穂ちゃんの交互浴をしたい」と言っていた時は付き合いをやめようと思った。

 

その②(ライブ感想編 前編)に続きます。